第16回理事会議事録 2005.02.10  

          第16回理事会議事録

                                  JSAF外洋東海

? 日 時  平成17年2月10日(木)18:45縲怩Q0:45

? 場 所  愛知県スポーツ会館  第2会議室

? 議 案  1.各委員会報告
       2.全国安全講習会報告
        3.2005年度事業計画案について
       4.2005 JAPAN CUP について 
       5.その他

? 出席理事    定数37名中 有効出席者25名
     (出席)
      森岡 稔夫  都築 勝利  坂谷 定生  吹原 優二  川合 紀行  
      坂倉 純二  豊田 哲郎
     (委任状)
      牛田 育男  大脇 晶子  五藤 敏  岩瀬 喜貞  長坂 収   
      河内 道夫  龍野 信人  荻須 文一  小島 修二  桑本 和好  
      鈴木 史郎  冨田 佳永  岡田 守功  大島 茂樹  池田 修一  
      山田 貴芳  山口 貴  長谷川 富延  
 
  欠席理事
      沢田 一彦  石川 信和  三浦 信郎  岩本 達也  春日井 清雄  
      牧野 秀明  稲垣 謙次  梅村 泰博  田中 英樹  富川 則之  
      林 泰成  

? 出席委員が定数の過半数を超えるので、本理事会は成立する旨の報告が森岡議長からあり、議事録署
  名人に吹原優二、川合紀行の2名を指名、又進行役に坂谷定生を指名して議事に入った。

? 議 事
1.各委員会報告
 a)総務委員会・財務委員会
 坂谷:お手元の資料1、2を見てください。収入の部は12月末と同じです。支出の部は管理費が毎月
    分掛かっているぐらいです。次月繰越金は751.573円となっています。3の資料は2月23日の総
    会資料ですが、1月末の収支明細表です。見ておいて下さい。
 都築:先月も触れましたが会費収入、帆走委員会、計測委員会、通信委員会が予算比マイナスとなって
    います。それとコニカミノルタでコピー機を買い換えた為リース代が増えています。
    配布資料8を見て下さい。「17年度会費のお知らせ」です。真ん中に書いてありますが、17
    年度より新規入会の方法が従来のFAXとホームページで自分で入力して入会する方法が加わり
    ます。加盟団体によって会費が違いますので少し心配です。新入会員は組織が解らない人がほと
    んどですから・・・。本部で割り振りして入金は従来通り、各加盟団体から送金です。資料9を
    見て下さい。17年度会計基準ですが、内容は16年度と同じです。

2.全国安全講習会報告
 川合:1月29日30日に江の島で全国安全A講習会が開かれ私と石川信和さん、五藤敏さんで出席し
    ました。
    対前年版での大きな変更点は
    1.カテゴリー5が新設されたことですが、東海水域での使用は無理ですね。
    2.バウパルピットの開口が認められましたが、開口寸法(360mmサークル)が設定されまし
      た。
    3.レーダーリフレクターの項目が増えましたが、国内品で今年は対応します。
    4.ライフラフトの基準がかなり厳しくなり国内品では対応不可能ですが、今年は船検合格品で
      OKになります。
    それと手続きの書類が整合性がなく混乱しました。最終的に会員に示すには講習会後の訂正・変
    更などをチェックした方が良いと思います。
 都築:外洋東海は2月23日に総会を行いその後年1回のテルテールを発行しその中に実施要項を同封
    します。時間が余りありません。私から浪川さんに催促してみます。
 川合:講習会の最後にJSAF常務理事、富田稔と野口隆司さんが「オフショアーセーリング協会」設
    立の話がありました。大半は経緯を知らない様子でした。その中で毎年外洋から2.000万円
    を連盟に支払い6年間で1億6.000万円J・Sailingをもらっただけですとの話は出ました。
 都築:この話はいろいろ聞こえてきます。最後にその他の議案で整理しましょう。

3.2005年度事業計画案について
 都築:レースに関してですが、第5回東海スプリングレガッタと第6回クラブ対抗戦の開催場所です
    が、日産マリーナ東海が桟橋工事のため使えないとのことで富貴クラブに依頼し快諾を得まし
    た。それと10月16日の伊勢湾マリンカップの開催場所を鬼崎ヨットクラブが話を通してみま
    すとのことでしたが、泊地とパーティの場所が無いとのことで従来通りマリーナ河芸にお願いす
    ることにしました。「なんせい鳥羽パールレースのスタートに自衛艦を使いませんか。」万博開
    催中は海からの侵入者を警戒する為に自衛艦が三河湾、伊勢湾に待機するそうです。と浪川さん
    から電話がありました。
 坂谷:いい話ですね。是非使いましょう。
 都築:それと、なんせい第46回鳥羽パールレース、2005ジャパンカップ、第3回全日本ORC C
    LUB CUPの日本セーリング連盟との「共同主催」は承認されました。
    「JSAF外洋東海イベント」の中のひと・ヒト・人ヨットレースの日程が7月23日と決定しま
    した。資料9に11月に開催する第30回東海チャンピオンシップの事前公示案があります。直
    しがなければ外洋東海のトップページに掲載したいと思います。

4.2005 JAPAN CUP について 
 都築:2月2日に日本セーリング連盟のホームページに、その後外洋東海のホームページにも掲載しま
    した。外洋東海のホームページはトップページの、現在事前公示となっている所を「公示」とし
    てそこから入り参加申込書が取れるように、梅村さんに依頼しています。
 川合:インスペクションチェックシートもセットしたいですが、先述の確認後ですね。
 都築:配布資料6を見て下さい。平成16年4月より全日本大会にはナショナルレースオフィサー1名
    を大会委員会に入れることが義務付けられています。誰に頼むか検討して下さい。
    配布資料5を見て下さい。ジャパンカップに関して鷲尾さんからのメールですが、公示に記載さ
    れた期間は係留無料ですがそれ以外は有料。上下架料、油代、コミッティーボートも有料とのこ
    とです。
    スポンサーについては、まだいい返事はありません。

5.その他
 a)「オフショアーセーリング協会」について(その後の経過も含めて)
 都築:資料10縲怩P3を見て下さい。議案2の報告の所で川合さんが触れましたが・・・。
    10月23日外洋会長会議で提案された「ORC日本法人設立」の話が12月19日に「オフショ
    アーセーリング協会設立」と「外洋加盟団体会員の資格および召集、料金の変更」に変わり、会長
    会議が招集されました。外洋東海はカヤの外で12月15日の常任委員会で「放っておけ」としま
    した。お手元の13の資料が1月19日の連盟理事会へ提出され富田さんが説明しましたが、反対
    多数で認められませんでした。その後1月27日に富田さんは、ISAFとORCに対して「オフ
    ショアーセーリング協会」組織の報告を送りました。2月3日に連盟常任委員会で富田さんは強く
    しかられたそうです。2月7日に連盟副会長の河野博文さんから私のところに電話があり、外洋の
    問題点の質問がありました。要約すると「オフショアーセーリング協会」は関東4団体と富田常
    務、小田計測委員長との間で協議が進み、その他の団体はつんぼ桟敷ですと返事をしました。2月
    10日河内さんより連盟ホームぺージのハンディキャップ計測の所に2005ORCクラブレーティ
    ン グの手続き方法が「オフショアーセーリング協会事業部(仮)関根照久」の名前で外部リンクさ
    れ大騒ぎになりました。その日の夜8:30頃には消されていました。
    2月11日に事務局の留守電に河野副会長より至急相談したいとのことでした。
    2月14日に私の意見として
    1.外洋系の会計(計測は受益者負担)は、特別会計(分別会計)とし繰越が出来るようにする。そ
      して艇登録料はこの会計(外洋統括委員会?)のものとする。
      当然、会費は共通のものである。 
    2.外洋艇登録は一定条件を持った加盟団体(県連を含む)までとする(以前に富田氏が作ったと思
      います)。すなわち特別加盟団体、クラブは駄目。
    3.2の手続方法が出来るまでTYCの件は保留とする。
    4.「オフショアーセーリング協会」の話は、1.2.3.が決着するまで引っ込める。
    5.艇登録・セールNO発行、計測は連盟の入会を原則とする。
    を河野副会長にメールしました。
    その夜、山崎会長、河野副会長、戸田副会長、本部事務局員で善後策を検討。
    結論は、1.オフショアーセーリング協会はペンディングすなわち凍結。プロジェクトチーム(戸
          田氏、河野氏中心)を作り整理する。
        2.シーズンを控えての計測業務は2004年の方式でその枠組みの中で行う。
        3.ISAF、ORCに対して富田報告はJSAFの承認が無いとのことで白紙に戻す
          手紙を、戸田副会長が送る。
        4.外洋会員に対して事情説明の文を送るとのことでした。
    それについて河野副会長に4を行うと混乱に拍車をかけるので辞めて下さいとメールを打ちまし
    た。
    以上が経過報告となります。
    2月19日に本部理事会が開かれオフショアセーリング協会の件は凍結。外洋艇の登録、計測の
    問題は半年程度で検討することになりました。

 b)2005縲怩Q008版RRS A級ジャッジセミナーについて 
 都築:3月6日にA級ジャッジセミナーが開催されますので対象者は参加して下さい。

  以上により本日の審議事項の議案は承認され、議長は20:45閉会を宣した。

 配布資料
  1.1月31日現在収支決算書
  2.1月31日現在会費収入・会員数・登録艇・クラブ会員所属艇状況表
  3.1月末収支明細表
  4.2005年レース日程表
  5.NRO、ARO、CRO資格取得の皆様へ(JSAFレース委員会)
  6.ジャパンカップ ラグナマリーナ使用についての鷲尾さんメール
  7.17年度会費のお知らせ
  8. JSAF外洋東海平成17年度会計基準
  9.第3回全日本ORC CLUB CUP&第30回東海チャンピオンシップ事前公示案
 10.外洋加盟団体の皆様への富田メール
 11.オフショアーセーリング協会についてのQ&A  外洋近北 吉田理事宛メール
 12.オフショアーセーリング協会に関しての河内メール
 13.外洋艇を取り巻く諸問題への取り組み  1月21日本部理事会資料 富田 稔

 平成17年2月10日   

 議 長 森岡 稔夫   印
  
 進行役 坂谷 定生   印
  
 署名人 吹原 優二   印
  
 署名人 川合 紀行    印
                          
                               平成17年2月23日