第18回理事会議事録 2005.04.14  

                                  JSAF外洋東海

? 日 時  平成17年4月14日(木)18:45縲怩Q0:45

? 場 所  愛知県スポーツ会館  第2会議室

? 議 案  1.本部近況報告
       2.各委員会報告
        3.第19回エリカカップについて
       4.なんせい第46回鳥羽パールレースについて
       5.2005 JAPAN CUP について
       6.その他

? 出席理事    定数37名中 有効出席者28名
    (出席)
      森岡 稔夫  坂谷 定生  都築 勝利  吹原 優二  川合 紀行
      豊田 哲郎  牛田 育男  長坂  収  菱田 育夫  坂倉 純二  
      五藤  敏  大島 茂樹  山口  貴  梅村 泰博  田中 英樹  
      林  泰成
    (委任状)
      大脇 晶子  荻須 文一  桑本 和好  鈴木 史郎  岡田 守功  
      池田 修一  沢田 一彦  岩本 達也  岩瀬 喜貞  長谷川 富延  
      河内 道夫  龍野 信人
  欠席理事
      冨田 佳永  石川 信和  三浦 信郎  春日井 清雄  富川 則之  
      稲垣 謙次  山田 貴芳  小島 修二  牧野 秀明  
  監事
      阿部 嶺男  
  名誉会長
      丹羽 徳子

? 出席委員が定数の過半数を超えるので、本理事会は成立する旨の報告が森岡議長からあり、議事録署
  名人に長坂収、川合紀行の2名を指名。又、進行役に坂谷定生を指名して議事に入った。。

? 議 事
1.本部近況報告
 坂谷:3月27日、全国評議員会に出席しました。例のオフショアセーリング協会の話はほとんど出ま
    せんでした。東関東の横田理事からJSAFは何につけても対応が遅いとの批判が出たぐらいで
    した。後で都築さんが報告すると思いますが、外洋系だけでなくディンギーの方もいろいろ揉め
    事があるようです。それと世界セーリングシリーズに16年度17年度各250万円の予算が付
    いていました。
 都築:4月7日に本部で「外洋問題懇談会」が開かれ、私と河内さんとで出席しました。参加者は、
      所属加盟団体  氏名     所属加盟団体   氏名    所属加盟団体   氏名
       連盟会長  山崎達光    外洋東京湾   福田義一    外洋東海  都築勝利
      連盟副会長 河野博文    外洋東京湾   野口隆司    外洋東海  河内道夫
      連盟副会長 戸田邦司    外洋三崎   市原恭夫    外洋東関東  横田光夫
      連盟専務理事 昇隆夫     外洋三崎   川久保史朗
       旧理事   児玉萬平    外洋三浦   外山昌一
       旧理事   鈴木保夫    外洋湘南   稲葉文則
       監事   一條寛昭    外洋近北    吉田豊
       監事   高田尚之    外洋津軽海峡  木立正博

    の19名でテーマはオフショアセーリング協会、東京ヨットクラブ問題から端を発した会員登
    録、艇登録、レーティング取得、特別規定(SR)確認をどこまで特別加盟団体およびクラブに
    どこまで許すか。JSAFにおける外洋系の組織など幅広く議論されました。「懇談会」ですの
    で結論は出ず、広く議論して風通しをよくすること。そこで決まったことは連盟も考慮するとの
    ことでした。今後も議論が進むと思いますが、4月23日に新理事会が開催されますが、外洋統
    括委員長、計測委員長、安全委員長を早急に決めてくださいとのことでした。
    4月20日現在何も決まっていないようです。

2.各委員会報告
 a)財務委員会
 坂谷:お手元に3月31日現在の収支決算書があります。見てください。
    これが16年度決算になります。次年度繰越金は186.605円となりました。
    2月の総会資料、3月中旬にテルテールを発行しこの数字となりました。
    16年度の予算比大きく赤字となったのは、会費収入、帆走委員会、計測委員会、通信委員会で
    した。会費収入は入会が減ったこと、帆走委員会はレースの参加艇が落ちたこと、計測委員会は
    過去の未処理が整理され支払われたこと、通信委員会は国際VHF海岸局の定期検査があったこ
    となどです。
    会員数は12月末から変わりがなく、会員数は480名で内訳―特別会員125名、正会員34
    8名、軸足県連4名、準会員3名です。
 b)帆走委員会
 長坂:4月3日に三河湾周遊レースを行い参加11艇でした。今年はコースが逆となりましたが、この
    方が面白いとの意見が出ています。
    4月23日・24日に、第6回スプリングレガッタ&第5回クラブ対抗戦をこれも富貴クラブを
    基地にして開催します。パーティは富貴クラブの岡本さんの手作りで行います。
    コミッティーボートは富貴クラブと碧南ヨットクラブにお世話になります。
    その後5月3日に恒例の五ヶ所湾合同レースを行いますが、例年お願いしている赤尾さんが都合
    が付かずコミッティー要員に困っています。
 森岡:林さんがチッタナポリで国際VHFのワツチをしていただければ、私がフィニッシュを担当して
    もいいのですが・・・。
 林: 少し考えさせてください。
 坂谷:私がフィニッシュ側を担当します。
 都築:ヴィーヴルとの対応は昨年通りで確認が取れています。私は3日縲怩T日関東ミドルボートのジュ
    リーで出かけますので留守します。レース委員長は長坂さんでお願いします。
    その後、チッタナポリには菱田育夫さんと林泰成さんが詰めることになりました。
 c)安全委員会
 川合:連盟のホームページに2005竏窒Q006年度のチェックシートと本文がアップされましたが、
    ミスが見つかりストップをかけました。手順は7番の資料に従って行ってもらう予定です。4月
    15日にチェックシートのミスが修正され、受付が開始されました。
    それと5月8日(日)に日産マリーナ東海でJSAFオフィシャルアドバイザーB講習会を開催
    します。各フリート、各クラブへ呼びかけ参加してもらうようにします。
 d)計測委員会
 都築:先述のオフショアセーリング協会の揉め事の最大の部分が、レーティングオフィスです。
    何とか現場だけは回るようにと小田さん、富田さんに電話をかけ資料6の案内が出ました。又こ
    れにも料金など誰が決めたとのクレームがつき混乱していますが、やっと4月19日にORCC
    のレーティング証書が発行されたとの連絡をもらいました。IMSも順次更新していくそうで
    す。今回は異常な状態で受け付け順ではなくレースが近づいている艇から出すそうです。
    なんとしても計測委員会の組織を早く作らないと駄目ですね。

3.第19回エリカカップについて
 森岡:3月末から4月6日までに各企業に協賛お願いをして回りました。今年はいろいろ注文が多く皆
    様にもご迷惑をかけています。何とか昨年並みは集まるかと思いますが、今年は支出の方で講師
    料20万円、前夜祭バンド代5万円、観覧船が乗り降りの為の設備で6万円アップとなり30万
    縲怩R5万前年比より多くなりそうです。少しでも賞品を集めたいと思っています。
 都築:広告収入でハリケーンが5万円アップ、長江裕明さんが「2005エリカ号」のページを作り5
    万円いただけることになりました。
 吹原:それでは懸案のコースについてご意見下さい。
 都築:保安署に提出した帆走区域内で最大に使ったコース図とマーク位置図を持ってきましたのでご意
    見下さい。
  いろいろ意見が出た後、コースをもう少し長く取るということで原案が了承されました。
 都築:スタートラインはオープン部門の時は長く取り、インナーマークを設置します。後のORCクラ
    ブ部門のスタートラインは、そのインナーマークと本部船の間とします。
    フィニッシュラインはラグナマリーナ沖へなるべく近づけて下さい。
 吹原:次回もう一度実行委員会を5月13日(金)に最後の詰めを行います。特にスタッフが心配です
    ので自分の部署の確認をして下さい。

4.なんせい第46回鳥羽パールレースについて
 坂谷:5番の資料を見て下さい。4月6日に(株)志摩ヨットハーバー側寺田順氏、伊藤宏之氏とJS
    AF側森岡稔夫、坂谷定生で協議をしました。泊地がスタート前2週間無料、回航時の水先案内
    は出来ない。回航時のクルーの送りは最寄のバス停までとなりました。
    問題なのはゴミの処理です。一度南勢町と相談します。
    もう一つ施設使用のお願いを文章で出してくれと言われ、この資料5の文を発送しました。宛先
    が親会社の箕面観光開発(株)になっているのが気に入らないようです・・・。
 その後寺田氏に確認したところ、先日の協議の通り実行しますと返事をいただき、4月1日南勢町の宿
 泊場所一覧表を送ってきました。レース公示と一緒にホームページに掲載します。
 都築:前にも話しましたがスタート側にも自衛艦が来ます。今後浪川さんの指示で書類、挨拶に伺うこ
    とになります。
 坂谷:自衛艦に地元の南勢町の有力者と漁業組合の人たちを乗せようと思っています。
    しかし、東海からお願いしたようなニュアンスになっており気になります。整理が必要ですね。

5.2005 JAPAN CUP について
 都築:4月7日に冠候補の「アウディ」のエージェンシーと会いました。事前に向こうから質問事項が
    あり、それは全て埋めました。
    一番向こうが気にしているのは、トヨタの地元で本当にいいのか、それと販売促進の方法でし
    た。トヨタの件はラグーナの岡田専務を通してトヨタ自動車役員に打診してもらい、「分かっ
    た」との返事をいただきました。
    販売協力について向こうの要求は ?大会参加者の名簿、?JSAF外洋東海の名簿、?連盟の
    名簿を欲しいとのことですが、?と?は駄目です。?はレース公示にその旨記載し解決。?の方
    法としてJ・Sailingに広告を打ちアンケートに答えると名前が入手されるという方法を
    取れるとのことです。
    4月7日、先述の「外洋問題懇談会」後の17:00縲怩P8:00に東京実行委員会を開催しま
    した。沢地繁、浪川宏、林賢之輔、周東英卿、榛葉克也、有光庄子、寺澤寿一と私と河内氏で行
    いました。全員の出席で心強さを感じました。今までの経過報告、HPの作成、インスペクショ
    ンチェックシート、IMSルールブックの確認などを行い、18:00過ぎに場所を変え懇親を
    深めました。

6.その他
 都築:4月早々に17年度会費納入者に会員証を送付しました。今回から永久会員証となり、紛失盗難
    にご注意下さい。レースの会員確認は、事前出艇申告が必要条件となります。パールを含め全て
    をそうしますのでご協力下さい。

  以上により本日の審議事項の議案は承認され、議長は20:45閉会を宣した。

 《配布資料》
 1.3月31日現在 収支決算書
 2.第13回JSAF外洋東海(通常)総会及び第7回友の会総会ご案内
 3.会員証送付についての文
 4.第19回エリカカップレース公示案
 5.第19回エリカカップレース帆走指示書案
 6.第19回エリカカップレースコース図とマーク位置図
 7.なんせい第46回鳥羽パールレースにおける施設使用のお願い〔箕面観光開発(株)代表取締役社
   長   遠山 隆重 宛〕
 8.2005年ORCクラブ証書取得手続きなどについての補足説明(小田泰義)
 9.JSAF特別規定(SR)確認の手順
10.J・Cホームページ豊田提案のコピー

平成17年4月14日

  議 長  森岡 稔夫 印

  進行役  坂谷 定生 印

  署名人  長坂 収  印

  署名人  川合 紀行 印